書類の準備で専門家から引き出すべき情報は?

書類だけではだめなの?法人口座開設の準備とは

一般の人が銀行で口座を開設する場合、身分証明書さえ持っていれば何も難しいことではありません。しかし起業などに伴い、法人口座を開設したいと考えた場合、いろいろな準備が必要になります。主に必要とされる書類は、次のようなものです。まずは「登記簿謄本」です。一般的に登記簿謄本というと不動産所有の際に必要となることが多いのですが、法人口座開設の時に必要なものは、法人が本社を置く土地の管轄をしている登記所に対して、法人登録をしているという証明書を発行してもらうことになります。ほかにも、代表取締役の印鑑証明書や会社の実印、銀行印などが法人口座開設に必要な書類です。個人口座開設に比べて準備する書類が多いのですが、実はこれ以外にも準備しておかなければならないことがあります。特に重要視されるのは会社定款です。

定款ってどこを見られているの?

法人口座開設で重要となるのは、本当にその会社が実態のある企業なのかという確認です。登記簿謄本で会社の所在地を示したとしても、実際にはバーチャルオフィスであるということもあるため、会社の定款は業務内容を見極める重要なものとなります。特に事業内容に関しては、あまりに多くのことを記載してあると、その企業が何の事業を行っているか不明確だと言われたり、事業の方向性が定まっていないと判断されたりすることになります。開設の際には、代表者が銀行に赴いて申請をすることになりますが、定款に沿って質問をされることが多いので、しっかりと業務内容については説明できるようにしておきましょう。ほかにも、法人口座開設の際には最低資本金が定められていることも多いので、必要な資本金がいくらなのかは確認しておくことが大切です。